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2004.11.03

どうやったらこんな経営が成り立つのか?

11月2日朝日新聞朝刊 経済面

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「大阪市三セク特定調停 膨大な借金が重荷」

大阪ドームを運営する「大阪シティードーム」とクリスタ長堀という、大阪市の第3セクターが特定調停を申請して事実上の破綻。ATC(アジアトレードセンター)、WTC(ワールドトレードセンタービル)に続く経営破綻。

この記事を見ると何ともひどい話だ。

大阪シティードーム:総事業費=700億円、大阪市の出資=20億円
借金=500億円

クリスタ長堀:総事業費=827億円、大阪市の分担金および出資=395億円
借金=300億円(クリスタ長堀への大阪市の出資は8億円)

「当初から借金が大きすぎ、とても会社としてなりたたない」

おいおい、だったらやるんじゃねーよ!
大阪ドームなんて、借金金利だけで年間10億円で、かりに近鉄が毎試合を満員にしたとしてもかつかつの状態だったらしい。かつて、大阪ドームの経営問題が市議会で問題になったとき、時の市長は「近鉄が弱くて客が入らないから…」などというとんでもない責任転嫁をしていたが、要するに最初からどうしようもない状態だったということじゃないか!

関係者の発言を記録しておこう。

大阪シティードーム社長

「大阪に素晴らしい設備を造ろうとした関係者の気持ちはわかる。もう少し考えてくれてもよかった」

意味不明の発言。(^_^;)おそらく、大阪の企業が音頭取りをしてくれなかったことへの繰り言。

有識者?は無責任

経済人らの91年の答申では「多目的ドームは21世紀の大阪のシンボル」「第三セクターで全大阪を挙げたプロジェクトにすべきだ」とうたわれていた。

要は、こういう答申を出した当人たちが最初から逃げ出していたわけだ。
それにしても大阪以外のドーム球場は純民間でいずれも黒字だとか…

クリスタ長堀社長

国から補助金や無利子融資をもらい、当初計画通り進めざるをえなかった

クリスタ長堀は当初、路上駐車対策として企画された事業だが、大阪市が財源確保のために第3セクターで事業を進めたというわけ。

同じくクリスタ長堀社長

三セク向けの国の補助金、無利子融資を得るためだった

こんなことをやっていたら、国が「地方なんて信用できるか」と言っても納得してしまいそうになる。

12:06 AM in 経済・政治・国際 |

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Tracked on Nov 9, 2004 11:41:55 PM

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