2006.11.18

「著作権」国民会議が記者会見を音声公開

著作権保護期間の延長問題を考える国民会議のホームページで、11月8日に行われた発足記者会見の模様をMP3ファイルで公開している。

ホームページ上で専用プレーヤーで聞くことができるほか、ダウンロードしてから聞くこともできる。さっそく、私もダウンロードしてiPodに入れて一通り聞いてみた。

コメントはまた別にするが、発起人それぞれの思いや考え方をこうした形で音声で聞くことは、文字で読むのとは違ったものが伝わってくる気がする。
こうした試みは、国民会議の皆さんの、議論を喚起したいという熱意が伝わってくる点で高く評価したい。

09:22 PM in 文化・芸術 | | Comments (6) | TrackBack (0)

2006.11.16

著作権延長問題

著作権延長問題は、ネットで生活する人間、特に著作物とかかわりつつ仕事をする人間にとっては切実な問題である。
著作権保護期間についてはこちらをクリック。このページのかなり下方に日本での実情がまとめらている。

いろいろ普段から調べてはいるが、まだ自分なりの議論ができる状態ではない。

しかし、現状は風雲告げる状況のようだ。
いくつかのページをリンクして状況を整理しておきたい。紹介ページは順不同です。

実は私は近々この問題に深入りしなくてはならないかもしれない。

○クリエイターら、著作権保護期間延長の議論を呼びかける国民会議発足

○「著作権保護期間の延長、議論を尽くせ」——クリエイターや弁護士が団体発足

○保護期間延長で、埋もれる作品激増? 著作権は何を守るのか


○ 「著作権保護期間の延長を求める共同声明」の詳細が公開される


○「著作権保護期間の延長を」——権利者団体が要望書 ネット時代も意識

○著作権問題を考える創作者団体協議会の『共同声明』(PDFファイル)

11:07 PM in 文化・芸術 | | Comments (0)

2006.11.11

The Norton Anthology of African American Literature

●アフリカン・アメリカン文学の豊穣の海へ!

この本は、アフリカン・アメリカン文学を網羅する総ページ数・約3000ページにも及ぶ大著である。

奴隷の所有者が奴隷に読み書きを教えることすら罰金の対象になったと言う奴隷時代から、公民権を獲得するまでの苦難の歴史の中で培われた、あらゆるジャンルの文学が系統的に収録されている。

この本で注目すべきは、書かれた文学だけを収録することに満足せず、アフリカン・アメリカンの魂とも言えるゴスペルやスピリチュアル、そしてそれをもとに近代に発展したブルース・ジャズに至るまでの音楽にも焦点を当てていることだ。

ゴスペルやスピリチュアルの歌詞だけでなく、アフリカン・アメリカンの音楽そのものが概観できるようにほぼ時代順にCDに音源が収録され、それを聞くだけでも十分値打ちのある本になっている。中でも、1940年代に収録された刑務所の囚人による労働歌は貴重な音源であろう。

さらに19世紀末の奴隷や、アフリカン・アメリカンの指導者たちからキング牧師マルコムXにいたる人々の肉声が収録されたCDもついている。
キング牧師の"I have a dream..."の演説を聞いた後で、それを痛烈に批判し力によるアフリカン・アメリカンの解放を訴えるマルコムXの演説 "The Ballot or the Bullet"(投票か弾丸か)を聞けば(*)、アフリカン・アメリカン解放が決して単純な成り行きの中でなされているのではなく、恐らく今なお複雑な思想的葛藤の中に進む成り行きであることを実感させてくれる。

*American Rhetoricのページでアメリカの有名な演説を聞くことができる。

01:14 PM in 文化・芸術 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.09.09

繁昌亭プレオープン\(^o^)/

落語の繁昌亭プレオープン(デイリースポーツ)

上方落語界念願の定席小屋がついに完成。
なかなかいく暇とお金が作れないだろうけど、早いうちに是非一度はいきたいものだ。

08:55 PM in 文化・芸術 | | Comments (1) | TrackBack (0)

2005.09.05

今日買った本

Richard Wolin "The Seduction of Unreason: The Intellectual Romance With Fascism : From Nietzsche to Postmodernism"

先に関大で借りてきた「ハイデガーの子どもたち」が大変興味深かったので、最新刊のこの本も購入。
ユングやガーダマーといったドイツを代表する心理学者、哲学者だけではなくポストモダンとされる思想家たちにもナチズムの陰が色濃いと指摘する。

特にユングについての1章は、ユングがユダヤ人を軽視し、ナチズムへの協力活動をし、その思想においてアーリア人第一主義の非合理思想に堕していく様子を克明に描いている。

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11:26 PM in 文化・芸術 | | Comments (0) | TrackBack (1)